2022/10/28
令和5年10月1日からスタートする消費税のインボイス制度に対応するための新システムの導入や既存システムの改修に係る支出については、中小企業庁が本年3月から申請受付をはじめた「IT導入補助金2022」の対象となります。一定の機能を備えたソフトウェア等であれば、最大350万円の補助が受けられますが、同補助金は国庫補助金等に該当するため、国庫補助金等の圧縮記帳制度の適用対象となるほか、圧縮記帳後の金額が要件に該当すれば、中小企業者等の少額減価償却資産の損金算入特例等の併用も可能となります。
なお、交付申請の最終締切は令和5年1月19日の予定です。